なんとも懐かしいような気持ちである。開幕前恒例の解説者たちによる順位予想。以前は予想も結果も定位置だった最下位に腰を据えるベイスターズが、近年は上位に予想する解説者も珍しくなかった。しかし今年は解説者の予想は揃いも揃ってBクラス。今年こそは…
球場に行ってプロ野球選手を間近に見るとまず驚くのはその身体の大きさだ。ケツがめちゃくちゃでかい。野球のユニフォームって結構大きめなのだが、もう下半身とかパツパツなのだ。あとそもそも身長もめちゃでかい。今調べたら平均身長は181センチ。そりゃで…
三嶋一輝が今アツい。本人はそれを否定するのだが、2013年のルーキーイヤーから見てきた者として今が一番輝いている。めちゃくちゃカッコいい。 不調の山﨑康晃に代わって7月29日からクローザーのポジションに指名されたのは三嶋一輝だった。クローザーのポ…
捕手。野球の最も重要なポジション。投手をコントロールしながら、試合を俯瞰して支配する唯一のポジションだ。打撃成績やファインプレーなどではない目に見えないところでの活躍故、評価は非常に難しい。 ベイスターズの一軍捕手は今伊藤光、嶺井、戸柱、高…
かつてない混乱を経て待ちに待った開幕。小さくない不安と抑えきれない期待を抱えてファンは無観客の公式戦をテレビ越し、ネット越しに見つめて声援を送る。 下馬評通り順調に滑り出したかのように思えた。筒香を欠いた打線は新加入オースティンと新四番佐野…
現在開幕5カード目。カード一回りが終わろうという7月4日終了時点でのセ・リーグ順位表はこちら。 1位 巨人 10勝3敗1分け 2位 横浜 8勝6敗 3位 ヤクルト 7勝6敗 4位 広島 5勝6敗1分 5位 中日 6勝8敗 6位 阪神 3勝10敗 [総括] 巨人がスタートダッシュに成功。…
野球は9人でやるものだ。良いチームは個性的で魅力的な1/9が揃っている。一人の圧倒的な選手がいても現代野球のペナントレースの頂きは掴めない。これは事実。 しかし、エース、四番、抑え。この3ポジションはチームの中心であり顔だ。これも事実である。フ…
個人的に好きな応援歌をベイスターズ関係なくあげていきます。現地観戦の醍醐味はやはり応援歌。どうせ行くなら有名選手の応援歌は覚えていくと楽しいです。セリーグ多めです。 山川穂高 (西武ライオンズ) 山川穂高ここで一発 高らかにアーチ描こうぜ 皆の願…
2013年、間違いなくベイスターズは熱くて楽しかった。バカみたいに打たれてバカみたいに打ち返して、バカみたいに負けまくった。5点差なんて関係ない。7点差もひっくり返した伝説の巨人戦もあの年だ。順位なんて関係ないこれが野球の面白さ。弱くたって…
まだ親会社がTBSからDeNAに変わって間もないDeNAベイスターズ黎明期の2012年から2015年、チームは6位、6位、5位、6位と沈み続けるが確実に魅力ある選手が台頭し何かが変わろうとしていたあの時代。多くは語られないが魅力が詰まった忘れられない年がある。 …
スター選手には華がある。中学高校時代からスター街道を駆け上ってプロの世界に来る選手、大学まで野球エリート街道をひた走り満を持してドラフト上位でプロ野球に参入する選手にはどこか華があるのだ。球場で、テレビでプレイを見せるだけでファンを虜にす…
コロナウイルスは絶対に侵してはいけない一線を越えてしまった。 ポストシーズンの有無で多少の違いはあるが、プロ野球のシーズンはだいたい10月いっぱいで終了する。プロ野球ファンは来シーズンが始まる4月までの約5か月間野球観戦を取り上げられることとな…
日本のプロ野球チームには数多くの外国人選手が所属しているが、いわゆる"助っ人外国人"がここまでチームの中心でキャプテンシ―を発揮しているのを見たことがない。 ホセ・ロペスだ。チームではスペイン語でやんちゃ坊主を意味する"チャモさん"の愛称で慕わ…
ファンの目から見てプロ野球選手の人間性は見えづらいものだ。 ファンへの対応、試合中のプレー、インタビュー記事、オフシーズンのバラエティー番組の出演、あらゆる情報からファンは選手像を作り上げる。それは時になんとも適当な思い込みに基づいており、…
突然のトレード 2018年7月10日、ベイスターズに衝撃的なトレードの報道が流れる。 www.sponichi.co.jp オリックス伊藤光捕手、赤間謙投手⇔ベイスターズ白崎浩之内野手、高城俊人捕手の2対2の交換トレードだ。 この時点での大半のDeファンの心境は加入してく…
LINEニュースを何気なく開くとベイスターズのユニフォームが目に飛び込みそしてその記事のタイトルに絶句する。 www.sanspo.com 予感が無かったかといえば嘘になるかもしれない。 今永と濵口で若干の麻痺をしている感があるが、2018年ルーキー年の東は衝撃だ…